車のある風景(428)=レクサスGS-F
2016-03-28
レクサスGSに5リッターV8を搭載、オプション込みで1200万円の高価格高性能車に乗る。インプレッションはWeb CG をチェックしてみてください。
直進性と乗り心地に改善の余地あり。また電気接触による各種レスポンスの感触の悪さが顕著。電気の流れを光や音のように速いと思っている人もいるが、クルマの電気は秒間4センチ位しか進まない。ウソだろう!コッチでSW入れれば(離れている)アッチの電気が点くじゃないか・・・と言われるかもしれないが、電圧がかかっているからトコロテンの原理で押し出されるだけ。カミナリ様の閃光だってあんなに電圧が高くても目で見ることができる。電子制御っていうのは途中経過を微細にコントロールするのには便利だがけして作動が速いわけではない。
このての高性能車の中ではフェラーリ458がまずまずのレスポンスを見せるが、倍額であることを考えればGS-Fは安いともいえる。自分の気に入るようになるまでチューニングしていくと際限なく費用はかかる。全長5mの車が1・6トンにまとめられれば軽い仕上がりともいえるが、やはり軽量小型のライトウェイト・スポーツカーが機敏なのは当然。極論すると軽トラがオモシロく、乗ってタノシイのもまったくムベなるかな・・・。
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