笹目二朗的風景

笹目二朗のクルマ旅

ムルティプラのある風景 (27)

ムルティプラのある風景 (27)

  7月の下旬からいろいろ忙しい状況が続いている。その原因のひとつがムルティプラの電気騒動。出先で急速に電気を失うという症状が出て、知人宅に預かってもらうことになる。左右2cmくらいしか余裕のないところに電動ミラーをたたんで押し込まれる、の図。スペース的には2代目用で軽自動車サイズ。全長4m以内のムルティゆえ、奥行きは問題なし。

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 ドアはなんとか後方の空間で開閉する。鈴鹿から帰ってすぐメガーヌで駆けつける。バッテリーを外し、同じバッテリーを探して購入し、新品を取り付ける。が、しかし、また帰路で同じような症状となる。

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 原因はバッテリーではなくダイナモが発電していないから?・・・。新品バッテリーもすぐ上がってしまった。テスターで測ってみると12Vのまま。現状ではダイナモが怪しいが、リレーかもしれない。ダイナモの警告灯は点いていないし、ABSのランプがちょっと点いたり、ナビがSWオフでも点いてしまったり・・・いろいろ電気系統のチェックが必要。お盆のお休み時期で整備工場もなかなかうまく連絡がとれない。ダイナモはエンジン本体の裏側にあって簡単には取り出せない。

  ちなみにこのバッテリーはオートバックス製で、まだ2年たっていないし、距離にして2万5500km程度だからまだ使えるはず。今度のバッテリーはAC Delco製でやや丈が低い。底のでっぱりで固定する欧州方式。+−の端子が日本車と逆。幅が広いのでメガーヌの場所には入りそうにないが、斜めにして入れば丈が低いのでもしかしたら詰め込めそう。とにかく連日の猛暑でなにもヤル気がおきない。で、未確認。入ればBOSCHよりかなり安い。実はテスターのバッテリーも無くなっており、13Bだったかのボタン電池2個を探す手間と時間も必要だったり、いろいろ大変。

 ご近所さんの車もウチの前で不調になってしまって押してあげたが、この暑さゆえかいろいろクルマにとっても大変。プラグ関連の故障だったらしいが、小額の修理代よりもクルマそのものを交換してしまう方向らしい。ウチは貧乏でもありまだまだ修理して乗り続けます。






  1. 2008/08/14(木) 06:25:03|
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ルノー・メガーヌのある風景 (17)

ルノー・メガーヌのある風景

 7月30日、今年も雫石に行ってきました。

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 ここ数年、朝は松島のおさかな市場で朝食を食べてます。

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 下のお店で作ってもらい、お盆にのせて2階へ自分で運ぶセルフサービスです。マグロのお寿司が1050円、ウニ丼が2100円。アラ汁が250円。新鮮でとにかくうまい!。

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 天井にはサメの口なんかがぶら下げられてます。

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 慰霊の森への入り口。階段の下まではクルマで行ける。

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 一番上が550段。もう40回以上来たことになるが、そろそろ辛くなってきた。

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 公式の慰霊際は33回忌をもって打ち切られたが、地元の婦人会の方々などのご尽力で今でもきれいに維持していただいている。
今回は着いたのが夕方になってしまった。いまだにお参りに訪れる人も多く、こんなにお花を飾っていただいている。

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 30日の命日にしか慰霊堂の扉は開かない。中には個人個人の位牌のほかに事故機の模型も飾ってある。地元の方とお話する機会があり、あの日、衝突前に自分だけパラシュートで脱出して逃げた自衛隊操縦士は、着陸後自分で公衆電話から事故報告したことを知らされた。

 何年たとうが、遺族にとっては悲しみや怒りがおさまるものではない。時効になろうが、あのときのあの瞬間の行動を正直に、話す義務が犯人にはあるはずだ。


 



  1. 2008/08/07(木) 12:55:58|
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308のある風景 (6) カミーノ・デ・サンチァゴ

308のある風景 (6) カミーノ・デ・サンチァゴ

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 逆光を浴びて汚れが目立たないプジョー308。浅瀬を渡る。この川の水が増えると、すぐ横にある高い石橋の方を渡れる。

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 とにかく、こんなホタテ貝を見つけながらどんどん先へ進む。

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 行く手に大きな山が迫ってきて、行き止まりかと思えばトンネルがあって、よく見ればその入口にもホタテ貝がある。

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 やっと着いたサンチァゴ。そして教会めざして。

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 教会前の広場はこんな感じ。

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 教会内部。この紐で吊られた香炉がブンブンと音をたてて頭上を飛んで行く様をみたかった。

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 これがスペイン最西端の岬、フィニステーレ。ここからの景色を見るのは、1994年にヨーロッパの海岸線めぐりの旅のときに立ち寄って以来、これが2度目。もうあれから14年もたっている。

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 ここにもまだ風の旅人の姿が。

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 フランス側からどんどん距離の数字が少なくなっていって、サンチァゴが終点のゼロだと思っていたが、ついにその場所を特定することはできなかった。その0・00kmのホタテ数字はここにあった。背景に見えるのがフィニステーレの突端にある灯台。左は大西洋。

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 そしてサンチァゴ・デ・コンポステーラ巡礼の最後のセレモニーがコレ。教会の建物の裏手はさらに断崖絶壁になっていて、その先の本当の突端へ降りてゆくと、あちこちに焚き火(?)の跡がある。なんだろうと不思議に思っていたら、そばで衣類を燃やし始めた人達がいる。代理参拝で遺族か誰かの形見を燃しているのかな・・とおもったら、要らなくなった巡礼装束をここで焼却してオシマイにするとのこと。このポルトガルから来たと言う巡礼者は、900km/40日をともにした旅装束と別れを惜しんでいた。

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 その岬を折り返して、半島の遠景を撮ろうと寄ったパーキングで思わぬ光景を目撃。なんとここはイルカの観賞ポイントで、こんなに陸にちかいところを跳ね回って泳いでいた。アッという間の出来事で、貴重なシャッターチャンスを逃した。

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 なんとなく納得がゆかず、もう一度サンチァゴに戻る。自転車による巡礼者たちも続々と到着してくる。

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 レストランにもホタテ貝。

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 これはエビやカニなど海産物のレストラン。これが我々の全線走破の打ち上げ。

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 教会前の広場では、結婚式のパーティの流れ組とか、普通の一般観光客とか、さまざまな人達がいる。その中で、この黒装束と長い杖は異様にみえた。 だが、この巡礼者が一番印象に残ったことは確か。
そうか、この旅装束は何度もみたあの道端の銅像と同じだ!。巡礼者の正装なのだろうか。

「 カミーノを  歩く下見の  クルマ旅  」   が
「 カミーノを  歩くつもりで  クルマ旅 」   になっちゃいました。  
       

 
  1. 2008/06/21(土) 05:00:00|
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308のある風景 (5) カミーノ・デ・サンチァゴ・コンポステーラ

308のある風景 (5) カミーノ・デ・サンチァゴ・コンポステーラ

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 聖地巡礼の象徴である「ホタテ貝」は、アチコチにある。
それも同じく統一されたものではなく、いろいろあるからおもしろい。

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 風の旅人もいろいろあって、巡礼姿も時代とともに変化している。それでもツエと帽子と背中の荷物は必須アイテム。

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道は遥かかなたまで続く。遠くにみえる山、そこまでさえ遠いのに、それを越えてさらにまた延々と山並みは続く。クルマで走って行くのさえ大変なのに、歩いて行くのは無謀な企てのようにも思える。途中で命を落とす人もいるらしく、時折花が飾られているところもある。

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 歩行者用のカミーノを歩く現代の巡礼者。

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 クルマ道とクロスする先には休憩地点が。各自ペースが異なり、一緒に歩くのはかえって疲れるらしく、一人一人おもいおもいの速度で進み、こういうところでまた落ち合うのか。

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 クルマはミスコースしても復帰は簡単だが、歩行者はミスると大変。よってその場その場の分岐で、どちらを行ってもかまわない場合でも、距離的な違いや目印が表示されているようだ。

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 ここは比較的大きな休憩場所。ベンチなどもあり、食事や昼寝のスペースでもある。

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 我々は単なる野次馬ではあるが、教会の建物には興味があり、めぼしいところでは観光もする。ブルゴスの教会は大きくて立派。その広場の一郭にあるベンチシートにも、旅人の銅像があり、それもちゃんと首からホタテ貝を下げている。記念撮影用?。38年前に来た記憶は蘇らず。

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 ブルゴスの教会には、あの「マグダラのマリア」の絵(本物)が展示されている。

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 日が暮れて宿を探すのも日課のひとつ。この日はベッドマークを頼りに、本道をそれて入ってゆくとタイムスリップしたような不思議な村に紛れ込む。ポンペイの遺跡のような雰囲気があり、その中でちゃんと人々は普通に生活している。

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 一軒だけあったホテルはかなり立派な造りで、中に入るとこんな人形もフロントに飾ってある。そこにもホタテ貝があって、ここもまた「カミーノの宿」であることがわかる。

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 この家の壁に掛かる絵はすべて、巡礼の旅人の歩く姿だ。昔の人は荷物も多く重そう。服装が大きな違いで、軽くて暖かい新素材を用いる現代は、これだけでも負荷は少ない。




  1. 2008/06/06(金) 22:26:49|
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308のある風景 (4) カミーノ・デ・サンチァゴ・コンポステーラ

308のある風景 (4) カミーノ・デ・サンチァゴ・コンポステーラ

 とりあえず、プジョー308に乗ってきましたよ、という車の紹介を済ませたので、本題の巡礼道を辿る旅、カミーノ・デ・サンチァゴ・コンポステーラに入りましょう。308はリース車なので、露出義務はないのですが、当ブログ読者の方の中には熱心なプジョー・ファンもおられるし、筆者自身も興味津々ということから、この車がどんな車であるかを知るタメの旅行でもありました。308は日本でも発表されたばかりで、まだ9000km乗った人は居ないでしょう。

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 サン・ジャン・ピエド・ポーの街を出発するお爺さんと10歳の孫娘。ここは城砦のような石垣に囲まれた旧跡の内側。巡礼道の出発点ということから宿場町として、またフランスとスペインの国境の町でもあり、交通の要所としての歴史もありそう。行く手の正面には緑の山野が待ち受けている。

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 39番地の登録所の近隣には、カミーノ関連のお店や宿泊施設などもある。ガイドブックなどにも紹介されており、簡易宿泊施設のカイコ棚式のベッドを見せているところ。歩き疲れてバッタリ倒れ寝込んでしまえば、これで充分なスペースということか。ユースホステルのそれにも似ている。我々は今回は遠慮する。

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 サン・ジャン・ピエド・ポーの街をでると、いきなりこんな山登りとなる。天候や季節が良ければ最高のハイキング・コースか。

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  カミーノ道は歩行者用と自動車道は別になっていて、そのスタート地点を探していたらいつのまにか街を出てしまう。車をちゃんと止めて探せば、サンチァゴまで何キロ、とか、そんな基点の標識があったのだろうがあとのまつり。街をでるとすぐこの速度表示板があって、フランスからスペインに入ったことを知る。昔はこの手前に国境検問所があったはず。EU統合にともない撤去されてしまったようで、まったくそんな施設は見当たらない。

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 歩行者用のカミーノ道と思われるクネクネ曲がった道線や、山の稜線あたりに人影をみながら並行する形でガンガン登ってゆく。と、やがて標高1200m位の峠を越える。この地はやっと雪が溶けて春が来たばかりで、新芽はまだ小さく風は冷たい。

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 その峠を越えて、下りかかった直後にこの、サンチァゴ・コンポステーラまで790km、という標識が目に入ってくる。その前に800kmという数字も建物の壁で目にしたが、その時はああそうかそんなものか・・・と見過ごした。歩く人にとっては大変な距離だと思い直して撮っておく。

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 次の街、パンプローナへとむかう。我々の通行手形であるホタテ貝は、この通りダッシュボードに掲げておく。


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 以後、このホタテ貝の道標を目印に進む。

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  が、しかし、わき道にそれるのもクルマ旅ならではの面白いところ。遠くの山の上に崩れかかった教会のようなものが見えて、ナンだろうと登ってみる。急斜面に貼りついたように出来ている部落を抜けると、こんな高いところに草原があって、そこにポツンと遺跡が残されている。絶景!。遠くに冠雪したピレネーが見える。(2)の反対側からみた風景。


  1. 2008/06/05(木) 13:38:58|
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