笹目二朗的風景

笹目二朗のクルマ旅

中国の旅 (山西省ーその7 )

中国の旅 ( 山西省ーその7 )
 北京 



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  まずは天安門。北京を訪れたのは今回初めて。天安門は中国の象徴とも思えるので、とにかく一度は見てみたかった。共産党全人代表集会が行われている真っ最中にこの近くを通過した。天安門とその広場の間に通じる大きな道路は一時通行止めで、30分以上路上待機。エンジンを止めてタクシー/バスの運転手も車から降りて前方を見つめる。しばらくして代表を乗せる黒塗りの車が数十台?一斉に対向車線を走ってきた。

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  擁和宮をみる。擁の字は手偏ナシが正しいのだが、ボクのPCに中国漢字の備えがないので悪しからず。ここの駐車場に大きなバスで乗り込むのに、狭い通路があり左右数センチの幅をクリアする運転手のウデは見事。


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  いろいろな言語でかかれた看板。満州語やモンゴルやアラブ系?の表記など併記されている。


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  ここの庭に植えられている柿も二段柿。この柿が旅先でよく見られた。味は日本の柿とそう変わらない。


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  夜は京劇をみる。

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  言葉は判らないが、パントマイムとしてみても楽しめる。中央の青いオジサンは足を折り曲げて太っちょの服装を被って、子供の背丈で演じている。長時間ご苦労さん。近くでないと見破れない?。

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  道路標識。天安門前の建国大路は北京を東西に走るメインストリートで片側4車線ほどある。王府井(ワンフーチン)はさしずめ銀座通りで新しい建物がどんどん出来ている。

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  交通整理する白バイのお巡りさん。信号は比較的守られている。

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  故宮博物館の外側の壁。このお堀で取り巻く道路はオリンピックに向けて綺麗に整備されている真っ最中。手すりの鎖にもペイントが塗られ、ゴミの清掃も滞りなく人海戦術で美化されている。

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  故宮博物館と天安門の間にある広場で朝礼をする兵士たち。

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  天安門の下の通路にある天安門であることを示すプレート。

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  天安門広場から王府井(ワンフーチン)に戻る大きな道路の一本ウラの道にはこんな新しい公園が造られている。昔を知る人の話によれば、ここは煉瓦作りの貧民街のような状態だったらしいが、すべて撤去されて生まれ変わりつつある。すべてはオリンピックに向かっている。

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  マクドナルドの店内にも、こんな標識が壁に貼られ注意をうながす。

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  とにかく清潔なイメージ作りに躍起になっている。今の東京・横浜より綺麗に掃除されている感じ。

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  これも清掃車。女性の作業者も多く目につく。

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  故宮の横で見つけた三輪車。タクシーは新しい車も目立つが、古い車も同じカラーに塗装されて、すぐわかるようにされている。

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  今回の旅で使われたバス。

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  天安門を照らす夕日。


  とにかく北京オリンピックにむけて街全体が綺麗に掃除されている感じ。古い町並みは取り壊され、取り壊す予定地にはペイントで書かれたりテープが貼られて立ち入り禁止にされ、工事中の箇所も多い。東西の壁がとり壊された直後のベルリンの様相もこんな感じだった。ベルリンは新しい建物は盛んにガラスを多用し、旧いものは残してレストアする方向だった。北京はそれなりに中国っぽい雰囲気を残す工夫がなされているものの、まったく違うものが新しく建てられてしまうようだ。





  
  1. 2007/11/28(水) 08:48:43|
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縁日のある風景

ムルティプラのある風景(24)
   =東寺の市を見に京都へ=

 毎月21日が近づくと、ああ東寺の縁日だなーと思いだす。で、今月は特に用事も無いし、仕事も入っていないので、また家内と京都へでも行ってみよう・・・と話はまとまる。今回はちょっとアシをのばして大阪見物もしてみよう。

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  東寺の境内にある駐車場にたたずむムルティプラ。中に駐車できるのは時の運。最初の1時間は600円で、次から1時間300円と安くなる。3時間見て歩いても1200円と安く停められる。10分ほどオーバーしてしまったので、もう1時間延長かナ・・・と思いながら聞いてみたら「かまへん・・」とマケてくれた。京都人は遠来の旅人には寛大だ。


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  寺の内外を問わず沿道にもお店が出る。前に来たときにはアンデスの岩塩を買ったので探すが、同じ場所とは限らない。

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  綺麗な色をしたコンペイトウが並ぶ。

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  こんな雑貨をみていると中国を思いだす。中国のノミの市や観光スポットの雑貨屋でみた「オメガのメカ時計」をここでも見た。たしか40元だったかなァ、日本でお目にかかるとは思ってもみなかった。お土産に買って帰ったら「ああコレね・・・」と笑われてしまった。息子は知っていた。東寺の市には、中国をはじめ東南アジアからの外国人や、国内も九州、北海道と遠くからやってくる。

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  柿。ウチの庭にもなっているが、柿はそれほど食べたい果物ではない。けれども、ここで見ると不思議に食べたくなって買ってしまう。それも生柿と干し柿の両方を買う。干し柿はまだ渋かったけど。

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  京都・東寺の寅さんは刃物を商う。2本で1000円!、雑誌などの取材を受けている「有名人」らしく寅さんの口上はヒトをひきつける魅力がある。で、つい買ってしまって、切れ味をためしたいので、柿を買った・・という順番ではあった。肝心の切れ味は期待したほどのものではなかったけれども、自分で砥いでみないと本当の実力はわからない。

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  京都の象徴的な建物である五重塔は東寺のシンボルでもある。11月の縁日ごろはちょうど紅葉の見頃。12月になると人手は20万人以上とも言われ、ヒトで溢れ返って身動きもままならないらしい。

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  通天閣の前のムルティプラ。見たことはあっても登ったことがないので、今回初めて通天閣に登る。5階までエレベーターがあり、約100m位しかないようだが結構高い。大阪城がビル郡の谷間に小さくみえる。

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  ご存知、ビリケンさん。足の裏を掻いてあげると幸運に見舞われるという言い伝えがあるらしく、足の裏はご覧のようにかなり摺り減っている。

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  錦天満宮。京都の名水(湧き水)もある。オミクジは電気仕掛けの獅子舞が届けてくれる。

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  錦市場通りの朝。昨夜は東横インの四条烏丸店に泊ったので、どうせ駐車場は別だからそのまま停めておいて、近くの錦小路の商店街へ。朝8時頃ではまだ店もそれほど開いていない。一晩とめても夜間は安く、さらに近くの契約店で買い物をしてサービス券をもらったので、500円位で済んだ。

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  信楽から伊賀へ抜ける。帰りはR307で信楽から伊賀へ。往路で鈴鹿峠が工事渋滞していたので、復路は最初からこのルートを選ぶ。

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  信楽で狸うどんを食べようとおもったが・・・。ちょっと道草を食っていて2度目に行ったらもう閉まっていた。残念。分福は定休日だし・・・。

  信楽に寄ったのは、東寺の市で見つけて思わず買ってしまった見事な陶器があり、その作者である鮫島さんの陶工房を見たかったから、という理由もある。話を伺っているうちにお友達になってしまった。

  今回のムルティプラの旅は、総行程1160kmで総平均燃費は13・5km/L。京都・大阪の市街地走行も含んでだからまずまず。クルマで関西往復して2人で13542円(ガソリン代)で済むんだから、やはりクルマ旅は安上がり。行く前に前後のタイアを入れ替えて行った。いわゆるローテーションはしない。回転方向を変えずに、前後で均等に減らす。



  1. 2007/11/25(日) 09:51:27|
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中国の旅 (山西省ーその6)

中国の旅 (山西省ーその6:平遥古城)

  平遥は民清時代の生態博物館だ。

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  平遥古城の入り口。城門の前には朱金容基と江 澤民の書もある。石碑のすぐ後ろは掘割になっているが、今は水は無し。

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  町を取り囲む城壁の上から見る。この上を歩いて一周することもできるらしい。半日は掛かりそう。日本の城は外に家来や町民の家があったが、平遥は城砦が町全体を囲んで守っている。

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  城壁の上から外を見る。下にあるのは観光客用の電気カート。これに乗って城内に入って見学する。


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  城壁の内部は14世紀当時のままの風景を偲ぶことができる。煉瓦作りの壁や家並み、敷石の道路、ゆっくり歩いて散策すると本当にタイムスリップしてしまった感覚に陥る。

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  中央部の大きな通りにはみやげ物屋が並ぶ。外国人観光客だけでなく中国人観光客も多い。ここに住んでいる人達の日用品や食料を扱う店も普通に入り混じっている。

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  東西南北に走るメインストリートを軸に細い道も無数に走るが、比較的碁盤の升目的でわかりやすい。中央部には天守閣の代わりに小さな塔があって、それを目印にすると距離感がある。全体にホコリっぽいので近くても遠く感じる。

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  細い道は一方通行になっているようだが、そういう標識は見当たらず。自転車、馬車、三輪車、自家用車、などなど様々なものが雑居する。道端で自転車のタイアのパンク修理をしたりしている。

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  一般人の民家の中を見せてもらう。民家といってもこれは相当なお金持ちの家らしく、入り口は普通の間口だが中は広い。数棟ある建物の間には中庭や道がある。中古物件の売買も行われているらしく、古い建材なども修理用に古いまま保存されている。

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  その家の屋上から隣家の屋根を見る。日本の城下町のように、敵の来襲にそなえて迷路みたいにはなっておらず、道はまっすぐに走っているが、イザ合戦ともなればこうした民家の中や屋上部分は逃げ隠れする道になるのだろうか。

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  電気カートに乗って観光。前後に子供を乗せて走るお母さんもけっこう多い。カートを邪魔者と思っているようで追い越ししてくるから、こんな狭い道でも40km/hは出ているだろう。ノーヘルで風を切ってはしる。

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  切り紙細工。紙を数枚重ねて同じものを作る。台紙にしたがって細かく切り刻んでいく。模様や同じパターンの繰り返しだけでなく、戦闘場面や人物の雄姿など、いろいろ手の込んだ作品もある。

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  自転車やリヤカーが主流ではあるが、バリバリ排気漏れをおこしながら走る横暴な三輪車なども時々通る。メインの大通りは入れないように車止めもあるが、大型バイクなどを2〜3人で担いで入れてしまう人もいる。

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  この塔が中心部のシンボル。下を通りぬけることができるほどのちいさな塔。日本で言えば、浅草や雷門あたりの仲見世のようでもある。

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  平遥からの帰り。城外はこの通り大勢の人であふれている。この中をバスは掻き分けて進む。

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  太原のホテルへ帰る途中に給油で立ち寄った時のショット。道にはまだこんなロバに牽かせて走る荷車も現役で走っている。

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  この地方の名物は刀削麺。実演のサービスもある。

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  両手で引き伸ばしてゆくとやがて糸のように細くなる。その一本にライターで火をつけて、すでに乾燥していることを見せてくれる。

  平遥の町は今回の旅で一番面白かった。昔、外国人が日本人は今でもちょんまげで裃を着て、女性は芸者だと勘違いしていたことがあったが、今、平遥の街を歩いていると、これが現代の中国人の生活だと勘違いしてしまう。住んでいる人達にとって、時の流れは自分達のものであり、我々の目に見えるのはTV画面の中に入り込んだ感覚と言え、それが実際の生活であるからこそ面白い。もう少し長く逗留すると完全に麻痺してしまいそうだ。




  1. 2007/11/19(月) 22:08:14|
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中国の旅 (山西省ーその5)

中国の旅 (山西省ーその5:双林寺 )

  五台山から240kmほど南下すると太原があり、さらに120kmほど下がると平遥の街がある。世界遺産に登録されている平遥古城は、城砦で囲まれた中に古い街がある。大半の城壁は壊されてしまったが、西安、南京などとともにここ平遥は数少ない難を免れた例で、14世紀に築かれたときのまま、ほぼ完璧な姿をとどめている。古城観光は翌日にして、まずはその近くにある双林寺へ。ここには彩色された塑像がたくさんあり、東方彩塑芸術の宝庫といわれている。

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  双林寺の周辺はまだ整備中で、そのまま残して欲しい門前の町並などあったはずと思われるが、惜しげもなく取り壊して公園風にエントランスを造り直している最中だった。それなりにマッチした作りになりそうではあるが、現在の観光客などはお構いなし。バスの駐車場から土煙の舞う工事現場の泥道を延々と歩かされる。

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  これは晋嗣の門。中に入るのは有料、その前の広場には人がいっぱい。立ち話をしたり、記念写真を撮ったり、とにかく賑わっている。

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  これは茶室か、参拝する高貴な人たちの待機所か。瀟洒な造りで雰囲気のいい館。

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  玉碧流膏と書いてある。井戸の上の看板。
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  井戸を覗くと、ボコボコと名泉が湧き出している。

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  道を隔ててその先の龍の口から落水、やがて小川となり庭内を流れる。

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  社殿の屋根に倒れかかった柏の木。そのまま祀られている神木。

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  この千手観音像は本物ではなく、本物と同じに作ってあるダミーというか、習作のうちの秀作を入り口付近の外に設置してあり、これは写真撮影が可能。殿内の本物は撮影禁止で、スケッチをする人達(画学生?)を何人もみかけた。ヨーロッパの美術館にも同じような人達がいる。 

  本物と見まごうコピー商品作りを得意とする?中国人はなかなか見る目もするどい。コピーとは言っても芸術作品の域にあり、このまま年月を経ればそれなりの価値をもつことになるのだろうか。


  1. 2007/11/18(日) 22:43:42|
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中国の旅 (山西省ーその4)

中国の旅 (山西省ーその4)
  
  その4−五台山

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  標高3000mの山の中腹にお寺がいくつも建っている。中国仏教四大聖地の一つ。五台山の名は、平らな山頂が五峰あるのに由来。この地は文殊菩薩が教えを説いたところと言われている。九十九折れの急坂を登るとこの白い門が迎えてくれる。

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  入山するのには有料のゲートがあり、バスから降りて一人一人、人数をチェックしてから入れてくれる。
 
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  この日のお宿、五峰賓館は五台山の山懐にある。朝は正面に女性の警察官?が台上に起立して睨みをきかせている。

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  このホテルの換金レートから計算すると、1元は日本円で16・3円、ユーロは15・9円、アメリカドルは15・3円ということになる。この時点ではまだ米ドルはユーロより強い。

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  五台山周辺の山岳道は針葉樹が黄色く紅葉していた。クネクネと続くワインディングロードは、ちょっと高野山への道を思い出させるが、規模は遥かに雄大。でも高野山の道もコーナーの数だけなら負けていないかもしれない。

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  参拝者や観光客はこのとおりたくさん。英語だけでなくドイツ語やイタリア語などのガイド付グループもみかけた。若い人は少なく年配者が多いのも・・・仏教寺院ですからネ。

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  日本のお寺よりカラフル。瓦屋根は端がこんなに反りあがっているし、橙、緑、赤などかなり派手なところもある。屋根の飾りの動物を乗せるのは日本に限らず西洋にもあるか。ちょっと西遊記の背景。

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  日本の寺町とはちょっと違うけど、山麓のあちこちにいろいろ宗派の異なる寺院も同居している。階段が多いのはどこも同じ。

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  カラフルな旗がひらめくのはチベット系の仏院か。いろいろ丁寧にガイドさんは説明してくれるが、まったく頭には残らず。聞いているときはフムフムとわかったような気になるんですが・・・。
  
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  銅で作った瓦に金を塗り、仏閣に金箔をはった金閣寺。京都にもありますネ。


  1. 2007/11/17(土) 00:47:10|
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XC70のある風景

XC70のある風景ー青森でついに大間のマグロを食べる

 この週は2度も青森を訪れるチャンスがあった。ボルボXC70の試乗会が青森を基点に行われて、1回目は恐山に行ったが、2度目は八甲田から奥入瀬を巡り十和田、黒石とまわってみた。

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  ボルボXC70の取材で各社それぞれ撮影にいそしむ。物産館の裏手には大きな日陰ができる。朝日の直射を避けてその明るい日陰で車内を撮る。


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  八甲田山方面へ向かう途中の菅平高原にて。もう紅葉は終わって枯葉舞う山岳道路を走る。

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  奥入瀬はまだ少し紅葉が残っていたが、落ち葉も多く、もうすぐ長い冬がやってくる気配濃厚。


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  7時からの試乗会に先立ち、5時前に起きて青森駅前にある新鮮市場へ、朝市を見に行く。駅前付近にあった朝市が再開発で一掃されてしまったと思っていたが、近くに立派なビルが建ちその地下に市場が常設されていることがわかった。もちろん駐車場完備。

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  5時から開店しているはずだが、まだ準備中のところもある。

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  マグロの解体作業はもう終わってしまっていた。残念。でもアタマもうまそう!。


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  明太子がうまそう。ホタテもたくさん売っているが、ホタテの旬は夏だそうだ。イカの一夜乾しをさがしたが見つからず、聞いたら奥のほうから出てきた。2つで450円。

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  フジツボが売っていた。もちろん中でカニの手のようなものがぐにょぐにょ動いていてまだ生きている。

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  この3日前にも青森に来ていて、マグロを食べに大間崎行きを企てたが時間が足りなくて果たせなかった。しかし今度はもっと近くで食べることが出来た。本鮪鉄火丼は1600円。


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  これが大間のマグロである証。

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  羽田から青森空港までは1時間ちょっとのフライトではあるが、この時期の落日は早めで、バスで市内のホテルに着くころには青森港の新しい象徴でもある物産館はライトアップが始まる。この照明も時間で色が変わる趣向が凝らされている。

  中1日置いて週に2度青森を往復したのは初めて。本当は青森往復も車で行きたかったが、原稿の締め切りや前後の予定でままならず。それにクルマはガソリン代や道路代を考えるとヒコーキより高くつくのだ。

  で、肝心のXC70については雑誌やWebを見て戴きたいが、冬の雪の季節を考えなくとも、山間部や海岸線を走るとついつい本道を外れて写真を撮りたくなるような場所も多いから、このXC70のロードクリアランス190mmは有効だ。1回目の恐山行きの約300kmの平均燃費は8・2km/Lだったが、2度目の山岳コース主体の200km弱の平均燃費は6・2km/Lだった。地方道は空いているかと思いきや、案外信号はあるし追い越しできない道も多く、平均速度は遅い。40km/hにはとても届かない。



  1. 2007/11/15(木) 10:40:08|
  2. クルマ旅
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スズキ・セルボ SR

スズキ・セルボ SR
 
  軽乗用車で初の直噴ターボ・エンジン+CVT7速 AT

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  セルボは2007年度のグッドデザイン賞を受賞。Cピラー周辺の接点処理とか線のまとめ方はやや煩雑ながら、可愛らしさとスペース効率をうまく両立させている。

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  SRにオプションの本革シート。セミバケットの形状も良く、サイズも充分で、横方向のサポートに優れる。座面傾斜角もまずまず、腰のホールド性は良好。

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 660ccで64ps/6500rpmと10・5kgm/3500rpmを発生。昔のように小排気量エンジンにありがちのピーキーで高回転型の特性はかなり改善され、3000〜4000rpmあたりの実用域で使いやすくなった。アイドル振動も3気筒を特に意識させないレベル。
  
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  インタークーラー付ターボ・エンジンは、補機類もコンパクトに要領よくまとめられている。

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  全長=3・4m,全幅=1・48m,全高=1・54mと現行の軽自動車サイズでは
これがスタンダードで、ワゴン系はもっと背が高いのがフツウになってしまった。


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  プジョーにも似ているし、インプレッサのようでもあるし、インターナショナルで破綻はないが、スズキらしい個性作りが今後の課題か。

  プレミアム・スポーティ・コンパクトを標榜するセルボSRにはちょっと惹かれるところがある。FFで140万円以上する価格は、内容を知れば適正な価格と納得できるのだろうが、たとえばフィットの1・3は100psエンジンで、重量1010kg、CVTはトルコン付の6ATで価格は廉価版なら114万円で買える。先日テストしたTRDチューンのヴィッツはオプション込みで300万円以上もする。コンパクトといえどもけして安くはない時勢だ。今時の高級軽自動車とは、そんなところまで来ている。

  先週は2度の青森行きがあり、セルボの試乗会へは最終日の最終枠に1時間だけ滑り込むことが出来た。試乗車のドラコンを見ると、平均燃費は6・0km/Lと残っている。660ccとは言え、やはり試乗会などでガンガン使われると、実用燃費はそんなもんかなー、と思ってしまった。が、走り出してしまえばオモシロイから遠慮なく回してしまう。

  SRはスポーティ路線ではあるが、乗り心地は固すぎず快適であり、バネ系やダンパーのチューニングは好ましい設定がなされている。ただ個人的な好みを言わせてもらえば、サスペンション系の基本設計は古く、重心高がだんだん高くなっているのにロールセンター高を高める措置が追いついていない。よってロール感としては上屋が重くグラリと傾く傾向は否定できない。しかし、このロールをバネやスタビで無理矢理押さえ込まないで、接地性を重視しているチューンには賛成。

  まったくの白紙からスタートさせれば、もっと違う考え方もあるだろうが、既成のコンポを使ってまとめ上げた成果としては、軽自動車としての適度な高級感もあるし、軽快ですばしこい性格も盛り込まれているし、キャラクターとして肯定できる。

  1. 2007/11/14(水) 12:24:14|
  2. 雑記
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中国の旅 (山西省ーその3)

中国の旅 (山西省)

 その3− 懸空寺

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  岩壁にへばりつく寺院。日本にも似たような例がある。確か鳥取の倉吉に行ったときに三徳寺という名前の寺を写真で見たような気がする。こちらは今は危険な状況で入れずに遠くから見るだけのようだが、懸空寺は拝観できるということで、今回一番楽しみにしていたスポット。


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  大同の朝の風景。いずこも同じ朝のラッシュ。この街から約200kmバスで移動。

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  ヤオトンとかヨートンと呼ばれる土の家はこの景色のものではない。これも土壁ではあるが、人工的に作ったもので、本物は横穴式住居のようなものらしい。どこでも掘れば住めるわけでもなく、ちゃんと固い部分を見分ける人がいるらしい。我々は観光施設ではなく、個人のお宅を頼み込んで見せていただくことができた。


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  ヤオトンの家の中を見せてもらう。お爺さんが一人で住んでいて、最近(電気が引かれて)TVも見られるようになった、とニコニコしていた。

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  通路も壁に穴を掘って、部屋と部屋を繋げてある。夏は涼しく冬は暖かくて快適らしい。採光は切り開かれた窓に寄るが、ちょっと暗い風情もなかなか雰囲気ではある。山の傾斜地の途中にあるので、出水などの心配はない。もともと雨も降らない土地柄らしく、カビ臭い感じはまったくない。

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  実に中国らしい風景。遠近の距離感はあるものの、やはりなんとなく煙っていて透明感はない。

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  そして着いたところが岩壁にへばりついた天空の館、懸空寺。

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  入場料のほかに保険をかけて入る。落ちても(足をすべらして・・?建物そのものが崩落して・・?)生命の保証はしないから自分で管理しろ、ということか。


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  お堂の中にはこんな仏像が安置されている。

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  すれ違いできないほど狭い通路と階段。階段には鉄のすべり止めが。

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  中(上空)からの眺め。

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  中からの眺め。

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  大きく分けて3つのお堂がつながっている。岩肌に穴を空けて杭を打ち込み、そこに一応繋がっているような感じで建っているが、作業そのものは上の足場からロープを下ろして、吊り下げるような作り方をしたらしい。下から支える足場のような杭は気休め?。

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  すぐ下からの眺め。

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  まさに壮観。



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   高速道路以外はこんな未舗装の道もまだまだある。ここは流された橋を修復中で迂回路を通っている。


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  有名観光地ゆえ、土産もの屋も並んでいる。
  
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  中国最古の木造の塔。「応県の木塔」高さ67m。なんとなく向かって右に傾いている。急な階段があって3階までは登ることができる。上に登ると風があって、その風向きによって長い年月の末に傾いてしまった感じ。ピサの斜塔のように、建築中にすでに傾いていてそのまま作ってしまったわけではなさそう。

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  塔の3階部分からの眺め。

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  同じく、上からの眺め。


 なんとなく全体にホコリっぽい中国ではある。黄砂の舞う季節ともなればこんなレベルではないのだろう。この黄砂の発生は謎とされているが、一部では科学的な解明も進んでいる。その遠因は我々日本人にも責任の一端があるという、ショッキングな話はこの旅の途中でガイドさんから聞かされた。

  それはモンゴルの草原の草が無くなって砂漠化しているという話から始まる。モンゴルといえばヒツジの放牧を思い浮かべる。それが近年ではヤギに代わっている。ヤギは直毛でカシミヤを作る原料となる。そのヤギの毛を買い入れるのが日本企業。モンゴルの人達はヒツジを止めて高く売れるヤギを飼いはじめた。ヤギはヒツジと違い貪欲で表面の草だけでなく根こそぎ食べてしまう。だから次の草が生えずに砂漠化してしまうのだという。

  日本へも飛んでくる黄砂を防ぐためには・・・、その三段論法に従えば、ユニクロに限らないが安いカシミヤ製品などを日本市場は歓迎する一方で、不買運動を提唱する人もいる。カシミヤは本来、高価なもので、安ければ買いやすいことも確かだが、適正価格ということも考えなければならない。安いからといって大量に消費してしまうのは考えものだ。この因果関係は自分で確かめたわけではないので自信はないが、ありそうな話ではありませんか。皆さんも気になる話でしょう。


  1. 2007/11/13(火) 00:53:18|
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