チンクエチェントのある風景(3)
チンクエチェントで日本の路上を走りました。インプレはWebCGで見ていただくとして、ここは個人枠で乗ったときの感想です。試乗会は明治記念館を基点に行われました。

こんな日本的な風景にも、チンクエチェントはまったく違和感なく溶け込みます。

シートは座り心地よく快適な居住空間。ハイトコントロールは後方が下がる方向で調整でき、毎度話題にしている座面後傾角をうまく作りだせる逸品。座面の長さもちゃんと膝のうしろまで来るタイプで、横寸法もたっぷりしていてしかも横Gに耐える優れもの。

今回の日本仕様の中では「赤」がイイ感じ。内装も赤。で、むかしの塗装面むき出しの金属パネルを模して、プラスティックパネルが貼られる演出も見事。ハンドルは立派過ぎで、慣性モーメントは大きいし、電気モーター直動アシストのよるPS操舵力は軽め。

この日は皇居の回りを1周して、北の丸公園の中に入り武道館をバックに記念写真を撮ってみました。Fiat 500は武道家です。ボディはスポーツマンの引き締まった硬さがあるし、足回りは大根アシのように骨太で強健です。

だからと言って、階段を下りるつもりはありませんが、できそうな気にさせるところもカワイイ。
- 2008/03/20(木) 22:55:12|
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筑波サーキットの風景
2年ぶり?で、久しぶりに筑波サーキットを走ってきました。
SEV主催の初めての走行会に呼んでいただきました。

ムルティプラは着替えなんかも車の中でできて、疲れたら昼寝もできるし、サーキットでも便利な車です。

SEVのコーナーにはN-1耐久用の1・6Lシビックとロータスが展示。

コース・マーシャルの車もSEVカラー。ブルーもよく似合うロータス。BRGより合ってるかも。

今日はこのシビックに乗せていただきました。

ランチア・デルタ!懐かしい車が何台も・・・。皆さん楽しそうに走ってました。レースと違って、走行会は気楽に楽しめます。

速い車のバトルをみているのも楽しい。競技ではないので、抜きつ抜かれつのシーンに緊迫感はないが、楽しそう。

ハンドルが脱着できると乗り降りに便利。

ミニバンも走らせてみると結構速いし、イイ音を出している。ミニバンのレースは操縦性の進化に役立つし、見ていておもしろいのでは。それこそロールセンターとの戦いですよ。もうどっかでやってますか?。ボクが知らないだけかナ。このドライバーはSEVの佐々木社長。

横浜のウチから筑波サーキットまで、早朝で約2時間。帰りも同じく約2時間。高速道路は渋滞しないとやっぱり早い。
久しぶりのサーキット走行は疲れましたが、とっても楽しかった。ブレーキの開始が早すぎて、CPまでアマってしまって、また加速する始末。ふだんから練習してないとダメですね。
- 2008/03/13(木) 22:16:51|
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ムルティプラのある風景 (24)
いろいろな車に乗るチャンスはあっても、やっぱり時々はムルティプラを登場させないと寂しい。半年ぶりの登場です。

これは東京湾です。

マザー牧場はちょっと行ってみただけ。

富津岬の先端にはこんな素敵な展望台があります。

展望台のテッペンから岬を振り返って見た風景。両側が海です。

この方向に富士山がみえるはずですが、春霞で見えず残念。
ボルボRの試乗会でせっかく木更津まで行ったので、富津岬まで足を伸ばしてみました。東京湾の海も真っ青で綺麗でした。名物のアナゴ丼は1300円(!)と、一瞬高いなーと思ったのですが、大きなアナゴの天ぷらが2匹も、丼の直径の2倍もオーバーハングしていて、やっと食べきれたほど大きかった。納得。
- 2008/03/10(月) 23:37:33|
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クラウンのある風景
トヨタの大黒柱であるクラウンに13代目登場。
ロイヤルサルーンとアスリートの2つの顔がデザインされているが、このアスリートの顔の方が好ましく見える。

こちらがロイヤルサルーン。

エンジンはV6の2・5L、3・0L、3・5Lの3種が用意されている。カバーで覆われ何も見えない。ボンネットを開けてオイルだ、水だ、ベルトの張りだ・・・なんて頻繁に点検することもないし、ホコリや泥などから守られている方がいいのかもしれない。

木目調のパネルはつや消しで落ち着いたカラーが選ばれている。叩いてみないと樹脂だとは気がつかない出来のよさをほめるべきか。

ミラーは若干、脚の部分が短く、バックの際などに足元を見るには取り付け部がボディに近すぎる。通常の走行でもやや後方視界は外に開き気味で、直後など真後ろが見難い。

サイドブレーキは足踏み式ながら、リリースは同じものを2度踏むのではなく、ちゃんと別系統(手動)のレバーで解除される。この辺にもトヨタ本流の正しい考え方が感じられる。車両価格とは無関係にトヨタ車の一部に採用されている2度踏みリリース方式は、安物は安易でいいとも思わないが、根本的な使用目的を無視した浅薄さは、所詮そのレベルでしかない。これだけみても、やはりトヨタの主軸はクラウンにあると思う。

シート座面の後傾斜角は見た目には確保されているが、クッションの固さの配分や、分布が不適切。真ん中が固く、お尻が前にずれやすく、横方向のサポートもよろしくない。全体にしっくりホールドしてくれなくて、でこぼこしている。乗っていれば馴染んでくるのだろうか。

バックモニターは大変便利。

大観山の頂上付近はまだ雪が残っていた。操縦性は素直で安定性も高い。ターンパイクもガンガン登る。

テール部分。クネクネとした曲線主体の造形は新しさとか、ユーザーの若返りを狙ったものだという。
トヨタ車のモデルチェンジは4〜5年周期で行われるものが多く、クラウンの場合にも予定の行動。
最近のトヨタ・デザインはディテールの処理に雑な部分が目立つ。目玉やグリルの切り方にしても、直線部分の交差を丸めただけで、きれいに湾曲した一筆書き的曲線の丸みとして処理されていない。パネルの合わせ面の隙間も大きくなったように感じる。
この試乗会内だけのドラコンによる平均燃費は8km/L台とかなり良好。試乗できた4台共に同様。ハイブリッド仕様なら2桁ゆくのだろうか。
- 2008/03/09(日) 00:14:26|
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「R」ーDesignのある風景

ボルボの限定車で、「R」の文字が加えられたモデルはこれまでにもあったが、Rはレーシングとかことさらスポーティなクルマをイメージさせるけれども、この場合にはRefinement(洗練)を追求したモデルである、という意味の「R」。
このR−Design仕様のモデルはC30、S40、V50に用意される。今後他のモデルにも拡大されるかもしれない。前後のスポイラー、サイドスカートなど空力付加物がデザインされている。

ラジェーター・グリルも専用品、これまでは「R」の文字だけだったが、こんどは「R-DESIGN」と入る。

シートは黒とクリームが組み合わされたレザーで、縫い目を模したステッチも鮮やか。ご自慢の薄い板状のセンターパネルの模様も独自のものとなる。陰に隠れたトレーはデジカメとかちょっと見られたくないないものを置くのにも便利。

ABペダルはアルミでデザインされ、フロアカーペットも専用のものが使用される。

エンジンは170psのNA「2・4i」と、230psのターボ「T5」、どちらでも選べる。ストラット・タワーバーも追加される。

ボルボは「空飛ぶ煉瓦」などと悪口をいわれたスクエアなデザインを採った時代もあるが、今ではまろやかな空力デザインを得意とする。こんな定規で引かれた無機質な空間に置いても、充分に存在感がある。

ボルボは都会的に洗練されていても、田園風景の中に置いてこそ安らぎを感じさせる。 最近流行の殺気立ったデザインは、都会の殺伐とした戦場の中では戦闘力?があるかもしれないが、穏やかな風景の中に置いてみると、あきらかに場違いな虚勢としかみえない。
価格はC30ー2・4iの381万円から、V50−T5の488万円の間にある。このRーDesign仕様は2008年2月1日から3月31日までの間にメーカー発注となる、期間限定車である。
- 2008/03/02(日) 11:01:27|
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胡同(フートン)の理髪師 という映画を見てきました。
日曜日の都内は車が少なく、駐車はタダなのもいいですね。
久しぶりに神保町の岩波ホールに行きました。
コレは今週いっぱいかもしれません。

この25.5cm×18cmの小さなチラシですが、フートンという場所を思い出し、チンさんというお爺さんの顔を見ただけで、「あ・みたい」と思ってしまったんですからたいしたもんです。

ネットやTV画面は電気を繋ぎ、SWを入れて、何らかの操作をしないと見ることができませんが、紙はいつでもどこでも、簡単に見ることができます。小さな文字は読みにくくても、読みたいと思わせる内容があればいいわけですね。 紙媒体を見直しました。あ、折りたたんでポケットに入れて持ち歩くこともできます。
フートンは北京の天安門にも程近い、いわば都会の一等地にあります。もともとここが北京の発祥の地なのでしょうから当たり前ですね。オリンピックのためにここは立ち退きを迫られ、強制的に取り壊されています。昨年の中国旅行ではそんな風景も実際に目にしました。文字は忘れましたが、マルに折だったかナ、映画の中ではチョンが抜けたことをチンさんが指摘しますが、その印をつけられた壁や塀などが、黄色いテープで巻かれて、取り壊しを待つ様は、なんともったいないことをするんだろう、という気持ちになりました。風致地区として残す方法もあるのでしょうけど、ま、これも時代の流れなんでしょう。
でも、この映画は末長く保存が利くでしょうから、時々思い出して昔はこうだったと回想することができます。そんな意味で、このフートンの理髪師は価値のある記録映画でもあります。
内容は特にストーリー性のあるものではなく、チンさんという93歳の理髪師の日常を淡々と追ったものです。時間の流れは何処でも誰でも等しいはずで、1日24時間しかないはずなのに、ここではもっと有効に長くゆっくり過ぎてゆくような感じがします。私もそろそろ、こんな時間の過ごし方をお手本にしなければならないトシになったようです。
チンさんのネジ巻きの時計は毎日5分遅れますが、針を戻すことにより一瞬にして地球時計と一致します。アレって最近の遅らせたり進ませたりする、パワーステアリングのバリアブルなギア比の発想の基なんでしょうか。あ、ちょっと違いますね。
- 2008/03/01(土) 18:34:47|
- 雑記
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