クルマのある風景(365)=ボルボXC40  D4

 2015-07-28
ボルボに待望のディーゼル・エンジン搭載車が登場、プレス試乗会は軽井沢で行われた。

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ディーゼルエンジン搭載車はV40のほかXC40にも搭載される。同じものではあるが、大きくて重い車の方が低速トルクの恩恵はある。いずれにせよMT仕様は用意されない。

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大きな樹脂カバーで覆われ本体は見えない。排気量2リッターにしては大きな外観。変速機はガソリン仕様と同じくアイシンの8ATが組み合わされる。100km/h以下ならほとんどの速度を1500rpm以下でカバーしてしまうほど低速トルクも充実している。そこからも低燃費であることは実感できる。

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停止しているとアイドル・ストップも効くから、DEであることの騒音は気にならない。また燃料が軽油ゆえの排気臭は尿素触媒を使っていないのでアノ尿素が焼けて放つ異臭はナシ。

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XCはやはり逞しくみえる。浅間高原も鬼押し出しまでの道は両側の木が大きくなってしまい、高原らしい開けた風景が見えなくなってしまった。まるで林道を走っている感じ。

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アップダウンや曲折した道ばかりのコースだったが14~17km/Lも走る経済性は大きな魅力。長距離ならば20km/Lは走るだろう。長距燃費テストはのちほど・・・。

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こちらはV40・D4.。おすすめコースのキャベツ畑と浅間山がみえる地点へ。

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DEの価格差はおおむね25万円ほど。これもエコカー減税などの恩恵でさらに少なくなる。マニュアルTMがないのは残念だが、パドルシフトATでも楽しめるとあきらめられる人にはおススメの一台。
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クルマのある風景(364)=ランエボ試乗会

 2015-07-28
ランサー・エボルーション・ファイナル・エディションにFISCOショートコースで試乗するチャンスがありました。

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ランエボはこれで10代目となり、これが最後の姿。限定で1000台が作られますがもうすでに完売状態。人気があるんですね。

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当日は雨でしたが、このクルマにとってはまったくといっていいほど影響は感じられませんでした。ドライでもウェットでも同じように走れてしまいます。返って適当にミューが低いほうが走りやすいような気もします。

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これはWebCGの取材で呼んでもらいましたので、インプレッションその他はもうすでに見ていただけたと思います。

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久しぶりの富士スピードウェイのショートコースでしたが、もうトシですから限界付近を試すなんてことはムリで、そうした意味でも雨になって適当に流れてGが高く上がりすぎず、対身体的には助かりました。その程度の速度ではドライもウェットも同じようなもので、どうやってもそれなりに速く走れてしまうことに感心しました。超安全な高性能実用車なんですね。


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クルマのある風景(362)=欧州クルマ旅(16)

 2015-07-19
サン・ゴッタルドとサン・ベルナルディーノ

 スイスとイタリアの間にはアルプスがあり、峠越えはクルマ旅の大きな楽しみの一つ。トンネルなんかで抜けてなるものか。ゴッタルドにするかベルナルディーノにするか?どちらも何度か越えたことはありますが、もうこれで最後かなー・・と思うと両方走ってみたいわけで、ゴッタルドで降りてベルナルディーノを登ってミュンヘン空港に戻る。
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ゴッタルドは標高から言っても、まだ残雪があるほどで寒い。この日は雨と霧で視界もよくない。

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大半のクルマは横に見えるトンネルを利用する。旧道はこのように石畳が残っている。カクタスのアシは良好に追従する。ボディも強固。やはりフランス車はイイ。

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頂上付近のホテルはこんな近距離でも見なくなるほど霧が濃くなることもある。風も強かったのでほんの一瞬にして景色が変わる。夜になって小雪も舞う。

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昔のままの古い部屋かなー・・と思ったら、裏手には改装した新しい部屋もある。といっても昔の石造りの壁を板張りにしたもので壁の厚みは60cmはありそう。水周りやトイレなどは新しくなっている。部屋にトイレがあるほうが40SF高いけどそっちにする。

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朝食を済まして出てくるとホテル前には大勢の人だかり・・なにかイベントがありそう。自転車競技関係者の人たちが多い。

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残雪の近くで記念撮影。旧道を降りようとするとチェックポイントがありスイス在住者かどうか聞かれる。一般観光客だとわかると通してくれるが、競技中の自転車が上がってくるから注意するように言われる。

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イタリア側のベリンゾーナまで下ってからまたアルプスの峠道を登る。こんどはサン・ベルナルディーノの峠を登る。サン・ベルナルディーノとはあのセントバーナード犬の故郷である。標高2066mはゴッタルドよりほんの少し低い。

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こちらもアウトストラーダはあるが旧道はクネクネ曲がった峠道となる。もちろんコッチを登る。

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ここでは熱いスープと軽食。

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そしてまた峠道を下る。こちらはゆるい坂道。

  旅の終盤はちょっと端折ってしまいましたが、ノイシュバーンシュタインをチラッと見て、ミュンヘン近郊のホテル・シューマッハに連泊して返却地点を確認する。当日はそのまま返却して空港まで送ってもらう。帰路はLH便で翌日羽田着。帰国後なぜか忙しく試乗会だとか京都を含め岐阜3往復などもありバタバタ。まとめはもう少しお待ちください。


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クルマのある風景(361)=欧州クルマ旅(15)

 2015-07-19
シュルンプ・コレクション

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日程が許せばやっぱりフランスにも寄ってみたいよね・・・となって、ストラスブール、ミュールーズへ。ついでにシュルンプ・コレクションはその後どうなっているのかなー・・と覗いてみることに。20年ほど前に来たときには、労働組合に差し押さえられたままで倉庫のようなところに詰め込まれてたが、今はちゃんと博物館の体裁にあります。エントランスも立派。

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ホースレスキャリッジと呼ばれた自動車黎明期のものからそろってます。

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プジョーは当時からこんな小さな車も造ってました。

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パナール・ルバッソールはとにかく特異なクルマばっかりですね。世界最古の自動車メーカー。

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2CVシトロエンや4CVルノーなど、当然ながらフランス車はコレクションしてありますが、この年代の車はそれほど多くはない。シュルンプはブガッティなど高級車を多く集めていた。

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レーシングカーもあるが、ゴルディーニはあまり他では見かけない。フランスならでは。

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ロワイアルなど大きなブガッティは何台もある。

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数多いブガッティの中では適当なサイズ感でこのタイプ55が一番バランスがいいような気がする。色違いの同型車が何台もある。シュルンプ自身もコレが好きだったのではないだろうか。

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エントランスのクルマたちを中から見たところ。

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博物館のすぐ横に電車の駅がある。これはストラスブールの路面電車もほぼ同じで、線路の中も緑の草で覆われておりまるで緑の絨毯の上を電車が走っているように見える。騒音も消してくれるのだろう、すぐそばに来てハッと気がつくというか、静かな走行音は交通機関として歓迎される。ちなみに車輪はクレルモンフェランのようなゴムタイアではないし、レールは鉄。フロアは低い。

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クルマのある風景(360)=欧州クルマ旅(14)

 2015-07-18
ミュンヘン

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インスブルックで右往左往、古いGPSの性能の悪さを呪い、何とかミュンヘンに近かづき宿も確保。宿の名前は「ホテル・シューマッハ」という。農場の片隅にレストランと部屋がある。

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ここでやっとホワイトアスパラを食べる。バターを溶かしたソースがうまい。季節的に最後のチャンス。

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「私ミュンヘンに行ったことないんだよねー」家内のこの言葉はボクには脅迫と思えた。そこで今回は旅の基点にして余った時間をじっくりミュンヘンとその周辺の観光にあてようと考えた。

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まず中央部の駐車ビルにカクタスを留める。外はあいにくの雨ではあるが、広場などには観光客がいっぱい。まず高い教会のうえに登ってみる。

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古い建物がたくさんあって、人形なども音楽に合わせて踊っていたりする。

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こんな装飾も南ドイツらしい。

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この白いソーセージはミュンヘンだけでしか食べられないらしい。レストランでも探して・・・。
2時間ほどたって・・・もう飽きてしまったらしい?・・・。「もうミュンヘンはイイヤ・・・。」といわれても・・・。

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次に向かったのは、息子たちが新婚旅行で行ったドイツのワインセラーの民宿。住所を聞いてきたらしくその村へ。ここはシーズンにはたくさんの労働者が手伝いにくるから施設はあるが、オフには個人旅行者も泊めてくれるらしい。

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たまたま見つかった宿はおばさんが親切な人で環境も良好、2泊することになる。この場所で朝食。一見板敷きの部屋であるが、実態は屋外で、そのまま農園というか花壇につながっている。鳥もくるし、さくらんぼなど果実もそばにある。屋根はあるが戸はない。

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目の前はこんな感じで、その先には葡萄畑が延々とつながる。のんびり散歩したり、旅の疲れを癒すには最適な環境。ミュンヘンよりイイよねー。

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クルマのある風景(359)=欧州クルマ旅(13)

 2015-07-18
コルチナ・ダンペッツオ

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家内の行きたいところピンナップ写真の中にポルチェニーゴという場所があります。丁度コルチナ・ダンペッツイオへの道の途中にあります。

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世界遺産で素敵な古民家が並んでいましたが、人が住んでいる気配が薄くちょっと精彩を欠く雰囲気もあった。その後の管理や運営など考えさせられる点もありました。空き家が目立つんですね。とにかく人が少ない・・・。

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これはその前夜とまったトレビソで食べた料理。カステルメッザーノで会った二人の写真家や、オストゥーニで会ったブレシアのオジサンも言っていた、イタリアで一番うまいメシはトレビソだよ・・・、という言葉にちょっと惹かれてよってみた。確かに洗練された味でうまかった。

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でもね、ボクが今回一番うまいとおもったのは、そのポルチェニーゴからコルチナへ向かう途中の急な峠道の頂上付近にあった、アグリツーリズモのレストランで食べたコレ。もうココに泊まって夕飯も食べてみたいと思ったほど。でもソコは宿泊施設はなかった。残念。

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チビアナ峠は狭い山道ですれ違う車は少ないが、対向車はみんな飛ばし屋でインをせめてくるから危ない。ランエボ3台のグループにも遭った。

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峠の茶屋で一服。これがコルチナ・ダンペッツオかと思ったほど岩山やその崩れ具合が奇怪。

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今夜の宿泊場所を探していて、遭った人に聞くと「ミズリーナへ行け」という。着いたところがドロミテのど真ん中。湖があってその周りの景色は360度絶景。

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翌朝1時間ほどかけて湖の周りを歩く。やはりこの景色とその下のホテルが一番よさそう。

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湖に面していて、大きすぎず小さ過ぎず・・・。

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下の階がレストラン。大きなホテルの団体客もやってくるようで、この夜はドイツ人の団体がバスでやってきて大賑わい。
宿泊代は90ユーロ+税で100ユーロ。食事は別、とそれほど高くはない。
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クルマのある風景(358)=欧州クルマ旅(12)

 2015-07-14
フェラーリ・ミュージアム

ピストイアからボローニャに出てミュンヘンに向かうつもりだったが、なぜかGPSの誘導はモデナ経由となる。モデナに入るとフェラーリ・ミュージアムの看板が目について・・・、やっぱり見ていこう。新しい博物館ができたことは、リリースをもらって知ってはいたけれども、マラネロの方を何度か見ているからイイヤと思っていた。
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標識に従って進むとこんな黄色い世界が待っています。

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もちろん日本語もあります。

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中に入るとエンツオフェラーリの大きな写真があり、その下に写真のアルファが置いてあります。

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当時のレーシングカーは右シフトでハンドル位置も右でした。ペダルは真ん中がスロットル。

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広いドームの中はこんな感じでゆったり展示されています。お目当てはこの右端。

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ラ・フェラーリの現物を見るのはこれが初めて。日本に来たときには用事があっていけなかった。

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この試作車も初めて見る。

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木型も展示されている。昔はこの木型に合わせてアルミ板をたたいて曲げていた。

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500スーパー・アメリカも見るのは始めて。こんなに大きくて長かったんだ。

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中に喫茶室というか食堂もあります。入場料15ユーロ。
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クルマのある風景(357)=欧州クルマ旅(11)

 2015-07-14
サンジミニャーノ・・フィレンツェ・・ピストイア
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海際をサレルノまで戻って、アペニン山脈の背骨近くの山道を抜けてローマを回避。サンジミニャーノは前回うまかったレストランを探すが見つからない。グルグル周辺を回っていたらジミニャーノの街を見下ろす丘に出る。ちょっと振り向くと大きな虹が街の上に架かっている。

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そろそろ宿探し・・・と思っていたら糸杉の並木があって、その突き当たりにB&Bがありそう。

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いかにも高そうな雰囲気ではあるが、臆せずに入ってみる。

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丘の頂上にはこんな館が建っていてレストランになっている。そして泊まれそうだ。

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とにかく入ってテーブルに着く。と、そばにC4カクタスが見える。なんとなくカッコいい。

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前菜だけでもお腹がいっぱいになりそう。

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通り道だし・・・一応フィレンツエにも寄る。人がいっぱいでクルマを停めるのも大変。川を渡って遠くの方に停めてくる。

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フィレンツェ名物。単なる物乞いとは違う?・・・のかなー。

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記念写真にも応じる。

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ピストイアのB&B。ここもブログ読者の方にはおなじみの宿。

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クルマのある風景(356)=欧州クルマ旅(10)

 2015-07-09
ポンペイとマラテア。

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ポンペイは一度見物しているが、その後掘り出された部分もあるというので行ってみる。グループの観光客の多さに辟易。自分のペースで歩くこともままならないほど。

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車輪で磨り減った石畳の道などは記憶のまま。

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新たに見つかった部分の石膏像?などはガラスの部屋で管理されている。ちょっと不気味。

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ヴェスヴィオス山の噴火で吹き飛んだ部分もはっきりわかる。

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ポンペイを出るとものすごい豪雨に遭って方向を見失う。で、夜遅くレストランで教えてもらった宿へ。朝起きてみたら新築の素敵なホテル。乳製品なども販売している朝食のうまい宿。ここはポテンザに程近い場所と判る。

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宿代の支払い時に、おいてあったパンフレットでMARATEAを知る。この写真をみてすぐにココに行って見たくなる。

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どんどん天に近づいて行く。華奢にみえる石造りの道はやや不安。

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もともと高い断崖の上にさらに積み上げられたキリスト像は、海を背に山の方向を向いて立っている。

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普段みなれたキリスト像よりも大分若い頃の顔なのだろうか。

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眼下にはポリカストロ湾の海が見える。1994年に「海を見ながらヨーロッパを走った」時にはこの海際の道を通ったはずだが、この上の方はよく覚えていない。
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クルマのある風景(355)=欧州クルマ旅(9)アマルフィー

 2015-07-05
アマルフィー散歩。

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海岸線の道は駐車されると大型バスなどが通過できなくなり渋滞を引き起こします。その解消策として岩壁に穴を開けて大きな駐車場が作られました。

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アトラーニから海岸線の道をそのまま進めば、岬を回った先にアマルフィーが見えてきます。歩行者はクルマに注意しながらこの細い白線の上を通るわけです。下を見れば断崖からオーバーハングしており波が砕けるのが見えてコワイ箇所もあります。

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そんな歩行者対策として、駐車場の横にトンネルが掘られてアマルフィーへ直接出られるようになってます。安全性の確保や時間短縮はもとより、洞窟ゆえに涼しいことが利点でもあります。緊急時にはクルマが通れるほどの規模。

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トンネルを抜ければ海岸ですが、そのまま山手の方へ進むと道は行き止まりになります。でも階段があるので登ってみると、件の大聖堂の上に出てしまいアマルフィーの街を見下ろすことに。その先の階段を下りると通常の観光道路に戻れます。

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みやげ物屋はふんだんにある。

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ランブレッタのスクーターもカウルを外してしまうとメカっぽくてイイ。

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あの壁のモニュメント工事も少し進んでいました。

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下に人形が加わると一気に華やいできます。

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海水浴場の風景は相変わらず。

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海を背に眠っているオジサンもいます。気持ち良さそう。
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クルマのある風景(354)=欧州クルマ旅(8)アトラーニ

 2015-07-04
アトラーニのMe-fraもまた3年ぶり。ここには4連泊する。

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お巡りさんが入り口に立っていて、国道にできた新しい大きな駐車場に停めるように言われる。アトラーニ居住者以外は短時間の駐車しかできない、観光客はアッチへということか。しかし我々はMe-fraに泊まるから・・・といってともかく入れてもらう。この辺の要領は長年通った強み?。

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中へ入ると偶然にもソーニャさんとバッタリ。サラちゃんもこんなに大きくなっている。岐阜の孫娘とたしか同い年。我々の顔を覚えているはずもなく始めは難しかったが、日本から持参したお菓子を渡すとニコニコしてすぐ溶け込む。どこの子供も正直だ。シーズンに入って空き部屋があるはずも無いが、なんと今回はソーニャさんの弟さんの個人的なアパート(親戚の人などが来る時のための予備部屋)の2室を貸してもらえることになる。

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駐車場そばのラ・パルメも健在。サルバトーレは大きく手を広げて歓待してくれる。

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この夜のラ・パルメお勧め料理。ここはもう新作料理だ。でも海産物が得意であることは言うまでもない。

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ブログ読者の方にはおなじみ、マスカルポーネのケーキ。

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TVでみた「足芸」。

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これもおなじみ、アトラーニへの第一関門。狭いUターン・コーナー。普通の小型車でも一度は切り返さないと回りきれない。C4カクタスは入る時に一応用心のために切り返す。でも出るときには1発で回れた。C4はよく切れるしボディの隅み切りも貢献。

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この歩道の突端は展望台になっており、ここにグレタ・ガルボもジーナ・ロロブリジータもきたよ・・という写真が貼ってある。

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この階段道路を通れば、歩道なしの狭い車用トンネルを怖い思いをして通らなくてアマルフィーへといけます。という標識。

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これがアトラーニの約半分。岬を抜けたお隣がイタリア有数の観光地アマルフィで、こちらはより静かで落ち着いたたたずまいを持つ。泊まって滞在するならコッチの方が好きだなー。アマルフィーに泊まったのは過去に1回だけ。
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クルマのある風景(353)=欧州クルマ旅(7)カステルメッザーノ

 2015-07-04
ここに泊まって食事することも今回の旅の目的のひとつ。

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カステルメッザーノはこんな岩山の懐に抱かれた素敵なロケーションの中にある。クネクネ曲がった狭い山道を上がってくるだけでも大変。それでもそれだけの価値あり。左手の黄色い建物がそのレストラン。

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鶏肉とジャガイモを煮ただけ。そんないわば田舎料理であるがソレが代々伝わる伝統の味。とにかく食べると別格の味がする。イタリアでも流行りの新作料理なんか・・・絶対やっちゃダメ。ここのおふくろさんの味はパスタ料理に尽きる。と思う。それをわざわざ食べにくる人たちがいるんだから。

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翌日10時ころにキッチンに来て・・・というので行ってみる。なんとアントニェッタ自身が家内にパスタの作り方を伝授してくれる(!)。5~6回は来ているだろうか、そんな我々に対して最大のプレゼント。まずデュラムセモリナの粉(他に地元産の別の粉も混じった特製)に水を混ぜて練ってゆく。まな板も特製、とにかく力を入れるので前に滑らない工夫がなされている。

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器械など使わず手製で、簡単なヘラや棒状のものを使ってどんどん違うカタチのものを作ってゆく。家内も教わったとおりに作ってみる。指力の弱さを指摘される。ボクも誘われたが遠慮する。

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あっという間にこんなにたくさんできる。1時間後にとりに来なさいという・・・・天日でちょっと干して乾燥させて紙にくるんでくれる。とにかくお礼を言って、カクタスのトランク・シェードに載せて乾燥の続き。日本に帰ってから食べなさい・・というお土産を頂戴する。

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朝日は岩山の背後からやってくる。窓から見えるクネクネ道は帰りに通る道ではあるけれども、ちょっと歩いてみたくなりトンネルの先まで往復する。岩の裏手は奇岩の連続。

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見た目には簡単ながら、とにかく急斜面であり階段(石段)の道ゆえわれら老人にとってはフーフー息切れの道。往復2時間くらい歩いただろうか・・。

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屏風のような岩山の背後から朝日は斜めに差し込んでくる。夜はライトアップされていてそれも雰囲気ある景色ではあるが朝の景色もいい。

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トンネル。

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夕食の時、たまたま隣の席だったお2人と話す。ニース在住の女性写真家ケイコさんとマイカさん。グルジア政府の要請でワイン造りの本を作っている最中とのこと。非売品ながらこんな写真集もお持ちだ。大変興味深い話を聞く。葡萄を入れる容器としては木製の樽が主流らしいけど、葡萄も木であり他種の木とは相性が悪いというか喧嘩する。土で作られたカメの方が元々木に栄養を与える関係だから相性がいい?。で、まったく同じ原料の葡萄を両方の器に入れてワインを作ったものを試飲させてもらった経験からいえば、やはり土器によるカメの方が葡萄が活性化して味に元気がある、樽に入っていた方は萎縮してしまうのか旨みが薄いと感じたとのこと。一理あるか。ボクも賛同するが理由は少し違うのでココには書かない。
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クルマのある風景(352)=欧州クルマ旅(6)オストゥーニ

 2015-07-01
オストゥーニ、イタリア旅行の主目的地のひとつ。

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昨夜泊まったB&Bはバリの少し手前だったので、そのままアドリア海に沿って南下すればオストゥーニには明るい時間に着く。チッタビアンカと呼ばれるように、白い城塞のような街はいつ来てもイイ。かくしてミュンヘンを発って4日かかってオストゥーニに着く。こんなのんびりペースもクルマ旅ならでは。

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すっかり我々の定宿となったB&Bウりビは、その名のごとくオリーブ林の中にあり、門から建物までのエントランスも素敵。もちろん予約なし。3年ぶりで突然の訪問に喜んでくれたものの、空き部屋なんてあるはずも無い。しかし最終的には何とかしてくれるのがイタリアだ。その場に居合わせたプールのメンテでブレシアから来ていた職人さんが仲間同士で泊まるから・・・と我々のために一部屋あけてくれることになった。グラーツェ!。このヒトの住まいはミレミリアのスタート地点のすぐ前と後で判る。

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この光と影がイタリアですネ。プーリアの明るく澄んだ陽光は、いつまでもそこに留まっていたい気分にさせてしまう。でも昨日までは雨で天気が悪かったとのこと。画面左側には眼下にオリーブ林が広がりその先は海です。その海から朝日は昇る。

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朝食に食べる「フリーザ」。硬いパンの一種。まずミネラルウォーターをかけて水分を与え、オリーブ油とオレガノを振り、ミニトマトを割って載せる。それだけのシンプルなものながら「忘れられない味」となる。

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宿が決まれば次は夕食。お目当ての祥庵は8時過ぎないとスタッフもやってこない。それまでにオストゥー二の街を散歩。この展望台から海が見える。

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こんな輪タクもありました。

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次の日の昼は波打ち際にあるテント・レストランへ。貝や魚などを焼いただけのシンプルな料理がウリ。祥庵の祥子さんと家内は殊のほか貝が好きで、3種類の貝料理に挑戦したがさすがに完食はムリ。ボクは小魚を焼いてもらいました。


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調理場で孤軍奮闘するオカミサン。後ろに焼くコンロがありその横にはフレッシュな材料を入れた箱が並ぶ。

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食後はショウコさんに我々の知らないオストゥーニを案内してもらう。アルベルベッロでなくともトゥルリは見られます。最近は日本の古民家改修のような感じでこのスタイルを新築するケースも多いようだ。

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オリーブ林の中で休息をとるC4カクタス。ココに3連泊。

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