クルマのある風景(111)=ゴルフGTI 

 2013-10-02
ゴルフにGTI登場。

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プレス試乗会は富士スピードウェイで行われた。ノーマルのままでスポーツ走行に耐える(特にブレーキ等)実力があるのは頼もしい限り。

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GTIには2リッターのターボチャージャー付き直噴220㎰エンジンが搭載される。ギアボックスは6速DSGのみでMT仕様はナシ。

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全長は4275㎜と旧型より65㎜しか伸びていないが、幅はいまや1800㎜に達する。

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タータンチェックのスポーツシートもお馴染みのもの。

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ステアリングホイールのグリップが赤い糸で縫い込まれているのもGTIならでは。

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ジムカーナコースでは旋回やブレーキの限界付近で作動する電子デバイスの介助具合をチェックする。

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安全な場所で安全性をチェック。破綻を見せるわけもないが、全方位の安全性を知らしめることもVWというメーカーの姿勢。今考え得るほぼ全ての安全デバイスがもりこまれており、技術的に一番進んでいるクルマを提供していることは確かだろう。

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初代ゴルフGTIも展示されていた。当時のGTIはスポーツカーほどハードではないが、アウトバーン用高速クルーザーとして身分が確立されていた。懐かしいなー。

 ノーマルのただのゴルフとて速く快適で経済的なクルマではあるが、やはりGTIという特別なゴルフを欲しがるユーザーはいつの時代にも存在する。七代目ゴルフGTIはもちろんそんな期待に応えるクルマである。

  オーバースピードで侵入したり、ブレーキングを遅らせたり、コーナーの中まで踏んで流したり・・・姿勢の乱れを誘いそんな状態をステアリング操作やパワーでコントロールすることが楽しかった時代もあった。こちらもトシをとってそんなこともあまり遣らなくなってしまったが、クルマの方も各種手立てが整っていて、多少の乱れさえ誘えなくなっている。それでもコーナリングスピードは確実に限界が上がっており、スンナリと高い速度で通過できてしまう。となると、こうした高性能車にとって何を楽しめばいいんだろう?、という新たな課題も私の中では生じている。でも安全な特性は有難いもので、ソレを当てにしないで走っていてイザ突発的な条件が襲ってきたときには助けてもらえる。通過速度が高いことは危ないことに直結しない、そんな時代なのかもしれない。限られた場所であるサーキットはともかく、公道ではそうあるべきなのだろう。となると横Gや縦Gの高まりに満足し、ステアリングのレスポンスはコーナリングラインのトレースが意志に感応することを確認する、加速や減速もウデの見せどころがなくなってしまってただペダルを踏んでさえいればイイ、そんな作業に慣らされてしまうような気もする。クルマの運転がオモシロイと感じるのはどこの部分なんだろう。バックミラーいっぱいに威嚇する凶暴な顔や速そうなロゴで前車を蹴散らして走るのも快感かもしれないが、それはドライバー側の問題であってクルマの責任ではないのかもしれない。GTIのドライバーは分別のある紳士的な人たちであってほしい。
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