ホンダ・フリードのある風景
お手ごろサイズのミニバン、ホンダ・フリードに乗ってみました。

最近のクルマに共通する空力特性重視のスタイリング。大きく傾斜したフロントウィンドーはそのままルーフへとスムーズにつながる。もちろん燃費向上に貢献する。

大きなウィンドーの下には広大な面積の棚が出現するが、とかく冗長になりがちの部分を2段の棚にしたのは新しい試み。立体的でもあり室内を広々と見せる造形として上手い処理。

前後シート間のウォークスルーも可能な「廊下」もちゃんと確保されている。

サイドブレーキは足踏み式で、同じペダルを2度踏むことによりリリースするタイプ。緊急時に反復して使うにはやりにくいから、あらかじめ安全な場所で試してみることをお勧めする。個人的には,状況によっては危険な場合もあるから、方式そのものに反対する。だが、多数を占める状況では慣れるしかないだろう。この方式はトヨタの廉価車種に多く採用されている。ちなみにボルボはサイドブレーキにもABSが働く。ここまでやっているのは僕が知る限りボルボだけ。それ以前にロックさせ得ない車もある。

サイドミラーはプジョーのような三角窓タイプ。横方向の視界は良好。

ご覧のようにスクラヴは5mmくらいのポジ側にあり、路面フィールや反力感をうまく導きだしてくれる。(タイアの回転中心が接地中心より内側にあり、その距離は5mmから15mmくらいがベスト)

低いフロアと大きく開くスライドドア。背景は山中湖。
滑らかに回るパワフルなエンジンと、トルコン+CVTの巧妙なATギアボックスはフィット譲り。全長4・2m、幅は1・7mのいわゆる5ナンバー・サイズの手ごろな大きさながら、2列シートの5人乗りと、3列シートは7人乗りと8人乗りの仕様がある。いっそのことフロントもベンチ・シートにして9人乗り(!)仕様もあるとおもしろい。9人で乗らなくても、ホモロゲーション・シートにして、チャイルド・シートを真ん中で使うとか、ちょっと小荷物を置くスペースとしても便利。額面通りに受け取らなくとも、使い方は自由なはず。
- 2008/07/02(水) 23:41:29|
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