クルマのある風景(024)=スズキ・スペーシア

 2013-03-17
スズキの新しい軽乗用車スペーシアの試乗会は舞浜で行われた。

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薄いピンクっぽい色やグリーン系などソフトなパステルカラーがよく似合う。ルーフが白のツートーン車が試乗会ではターボ仕様だった。

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このNA仕様の方がよい印象。スロットルを開けた瞬間の自然なレスポンスや乗り心地の良さでターボ車に勝る。いろいろ便利な物入れやティッシュ取り出しなどみていると、軽を買うならコレだな・・と思ってしまった。

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立体的な造形の中に、いろいろ便利な仕掛けが盛り込まれている。室内は外観から想像される以上に広々としている。ルーフも高い。フロアは低く、横方向にウォークスルーして直接歩道側に降りることもできる。

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助手席のクッションを持ち上げると、こんな隠しトレイもあって便利。さらにこの下にはリチウム・バッテリーが納まっている。

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後席は両面スライド・ドア。ボタン・プッシュで開閉は全自動。実に広い空間が確保され、さらにシートをたためば広大な荷物室にもなる。

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軽自動車の寸法枠を最大限に利用したデザインながら、単なるハコではなく自動車らしさが表現されたグッドデザイン。短くともノッチのあるノーズはAピラーを後方に下げて、室内からの眺めを良好にしている。ウィンドスクリーンを無用に前出しすると、直前が見えない不安に襲われるし、傾斜はダッシュボードの映り込みも増える。そうした実用上のデメリットをさりげなく排除した知的処理に拍手。

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醜悪で凶暴なギラギラ光る風貌がまた流行りつつあるが、このスペーシアの顔立ちは子供にも安心して見せられる公共デザインの中でも秀逸。大歓迎。かわいらしさは重要。

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後ろ姿は完全なボックス型ながら、微妙な腰のふくらみなど健全な精神が感じられる。

○ アルト・エコ
試乗会場には33.0㎞/Lというモード燃費No.1を誇るアルト・エコも用意されていた。
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スペーシアは120~150万円の価格帯に属するが、アルトは100万円以下で買える。アルトの商用車版は68万円。先にスペーシアに乗ったらよく考えられた装備に感心、軽自動車を買うならコレだなと思ったが、アルトに乗ったらウ~ン・・これで十分じゃないか、と考えなおした。価格を聞いたあとではなおさら・・。

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アルトの室内も広い。子供が立てるルーフの高さはないものの十分。シートは見た目には簡素なデザインながら、座面の後傾斜角とか、背面のランバー部の張り出し形状とか、クッションのコシと表面のソフトな硬さ配分とか、横方向のサポートとかのフィット性、サイズなどもコレでまったく問題なし。よく考えられた設定である。

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実用車としての堅実な造形以上に、多少の遊び心もあるグッドデザイン。サイドブレーキもちゃんと手動レバー式が採用されている。もちろん廉価版には5MT仕様もあるし(スペーシアにはMTなし)、初心者の教習車としても最適。我々シニア世代にとっても、ATのルーズな発進時の挙動はペダルの踏み間違い事故の原因でもある。クラッチの存在はきちんと動力を断続できる安心感につながる。ペダル踏力も軽いんだから足腰の健康維持のためにもMTはおすすめ。


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