クルマのある風景(287)=ポルシェ・タルガ4

 2014-10-14
Web CGの取材でポルシェ・タルガ4に乗るチャンスがありました。
もうそろそろ記事が出る頃なのでWebCG を検索してください。

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ここには顔の写真を載せたいところながら、911はやはり後ろ姿の方が印象が強いですね。

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多勢に無勢かついにイグニッション・キーは右手で回すようになった。でもこれでイイと思う。

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前に押してプラス、手前に引いてマイナス、これは張本人ゆえに逆にするのは難しいでしょうね。

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リアシートの背後にはこんなスペースもある。ジャケットくらいなら十分おける。

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カブリオレ用の油圧ストラット。これでリアウィンドーを持ち上げる。

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エンジン部分はまったく見えないが、通常のメンテ用の給油口などはここにある。

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ルーフを収納するだけのためにリアウィンドーを持ち上げる。

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目元も現代風ロボット的になった。

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ドライバーはWB間の真ん中より少し後方に座る。肩まで潜って首だけ出して運転するのが911の伝統的なポジション。

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WebCGのインプレッションには4駆のことも少し書いてあります。あちらを読んでみてください。

コメント頂いたので少し補足します。911の場合には駆動輪荷重が大きいので、通常の走行ならば後輪駆動だけで十分なのですが、何しろ前後の荷重差が大きくパワー・オン/オフ時のステア特性が極端に変化します。それが911を操る上での面白さでもありました。タックインなどでフロント荷重を確保するのも一つの手ではありますが、前輪(操舵輪)に駆動力を与えれば舵角方向へ引っ張ってもらえるので、USにしろOSにしろ進路を定める助けにはなります。だからカウンターステアで単にスピンを止めるだけでなく、前輪駆動を使ってUSを助けてやれば4輪ドリフトの体制が作りやすくなり、スロットルを開けたままコーナー脱出が可能・・・というのがカレラ4が出現した時の妙味でした。現代の考え方はパワーをどんどん稼ぎ、直線ではスピードの出る高性能車にしておいて、コーナーではトラコンなどで踏めないようにして、速度を落とすことで安全性を確保するという考えのようです。911は量販車であり今や一般人のお金持ちを対象につくられていますから、その点こそ4WDにする重要なポイントなのでしょう。スポーツカーとしての操縦を楽しみたければGT3などに乗ってください、ということなんだと思います。ま、異論もあるでしょうけどボクはそう思ってます。

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コメント
四駆の記事、拝見しました。
乗用車用の四駆は、どうしてこういう進化をたどったのかを考えると、興味を感じます。高級車の場合特に、技術より社会的な要請なのかな?と考えてしまいました。
【2014/10/15 08:20】 | N7 #- | [edit]
たとえ車に乗せられているという受動感覚があったとしても、それを甘んじて受け入れなければならない時代、、、まったくそのとおりです。市民権を得たアイドリングストップにしても、状況によって止まったり止まらなかったり、、止まらないことを「おかしい」と思うのではなく、止まらない理由を見つけて自分に説明し納得しなければいけない時代になりました。わずらわしいことこの上ないですが。。。

VCU式センターデフ、FFベースの4WDに用いるとフロントが空転してから押し出されたりして好きになれませんでしたが、RRベースに用いると真に具合が良かったです。これを否定されるというのは、機械任せでなく運転操作によってトラクションを稼ぐことそのものを否定されているに等しく、機械式LSDの衰退とあわせて残念この上ありません。
【2014/10/16 21:13】 | Rotarycoupe #- | [edit]
なるほど。ポルシェの世界販売台数は昨年16万台あまり。この10年でも3倍ぐらいになっているでしょうか。中国あたりでも3-4万台売れているようですね。一般的な運転技能のドライバーが安全に乗れるように製品が変化するのは、自然な流れかもしれません。
世界では、「富裕層のステータス」という意味が、よりましているんでしょうね。
【2014/10/26 23:41】 | N7 #- | [edit]












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