クルマのある風景(310) =ルノー・ルーテシア0・9Lターボ5MT

 2014-12-27
ルーテシアのゼンに0・9Lの5MT仕様が加わった。プレス試乗会は師走の神宮外苑周辺で行われた。

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カングーなどにも共通するルノーの新しい顔には好みが分かれるかもしれないが、十分に個性的ではある。

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0・9リッター・エンジンは1・2リッターと同じボア×ストロークだから、3気筒にして単純に4分の3の排気量ということになる。車両重量も少し軽い1130kgだから90psあれば十分なパフォーマンスを発揮する。そしてデュアルクラッチの6段ミッションATに変えて5段マニュアルが採用されている。それがこのクルマの存在価値でもある。

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17インチでなくとも、16インチ・ホイール/タイアで十分に大径で逞しい。下方ステップ部の黒とクロームのモールも標準型と同じ。

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フロアから生えたシフトレバーはステアリングホイールにごく近い、そしてレバー式サイドブレーキなど、意のままに操作できる内容を備えている。余計なものを嫌う人にはこれこそ最適。

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トランクフロアにスペアタイアはなく代わりにこういうものが納まっている。スペースは確保されているので、どっかで探してくれば事足りる。

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横幅は1・75mあり3ナンバーとなる。室内は広く動力性能としてはまったく不足を感じないから、小排気量なりの高燃費を享受しながら運転操作を楽しめる。ことさら高性能エンジンを積まなくても、乗り心地の悪い固いアシを持たなくとも、普通のスペックのままで意のままに操れるクルマこそ実用車本来の姿だろう。スポーティかどうかはクルマのスペックに求めるものではなく、自分の運転がそれに叶うかどうかが問題であって、何でも自動でキカイにやってもらうのではなく自分でやるからこそオモシロい。フランスの実用車は昔からこういうクルマこそ尊ばれた。この内容で208万円はお買い得価格だと思う。
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