クルマのある風景(351)=欧州クルマ旅(5)スペッロ
2015-06-29
ウルビノも気に入ったし宿の人たちも親切.。で、連泊を考える。しかし生菓子のお土産も気になるし・・・先を急ぐことにする。
朝日に輝くウルビノの旧市街。コレが宿から眼下に見える。もちろん世界遺産のひとつ。古い情報ながらヨーロッパの世界遺産は400くらいあってそのうちの半分以上はイタリアにある。朝日が先に当たる斜面もイイが、このB&Bは夕日が綺麗。

中に入ると迷路のようではあるが丘陵地帯ゆえ登り下りや左右への振り分けで方向を誤ることはない。イタリアの風景は斜めからの光による陰影が実にイイ。

そのままアペニン山脈の背骨付近を南下してスペッロへ。ここは家内が雑誌の写真を見てリストアップしていた地点。スペッロは花の町だ。生垣のジャスミンも見事。

家々の壁も花で埋まる。

たぶんココが雑誌に載っていた写真の場所。

日中は結構暑くなりテントで日陰を作ったレストランに入る。こうした外のテーブルで食べる食事は特別にうまい。

サラダの定番ながらバジルもポモドーロもモッツァレラもうまい。国旗の色と同じだ、まさにイタリアを食べる感じ。

そのまままた山越えを続けてペスカーラ近くのリストランテ・イル・チンクエチェントへ。ここはもう何度かきているがこの日はあいにく休業閉店だった残念。せっかく着たのに。

で、また海沿いの一般道を走っていて、B&Bの看板を見つけて入る。

部屋は二階にありベランダつきで、外に出てみるとアドリア海に沈む夕日が見える。
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