クルマのある風景(419)=エンジン大磯大試乗会

 2016-03-02
新春恒例エンジン誌の大磯大試乗会が行われた。順番としてはJAIAより早いが、4月号掲載となるのでブログはこのタイミングにしました。

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まず最初はロータス・エヴォーラ400。ロータスといえば小型軽量小排気量で機敏なイメージが先行するが、かつてはエスプリのような生産車もあった。最近のモデルにはご無沙汰だったが長さよりも車幅が広い印象。運転席から低いノーズ越に見る景色がイイ。

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ロータスといえば未だにエリートやエランのイメージが強い。400馬力もあるとスロットルを開けずとも大排気量の強大なトルクで走っていってしまう。しかしもてあまさず微小域の操作からレスポンスよく繊細な動きをするところがやはりロータス。試乗車はATではあったがパドルもあってマニュアル操作も可能。減速操作に便利。馬鹿力を利してただ速いだけではないのが本来のスポーツカー。エンジンよりアシの良さが光る。

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硬くて野蛮なのがスポーツカーではなく、乗り心地がいいのもロータスの伝統。フラットライドでダンピングよく、太く大きなタイア/ホイールを暴れさせない。軽量ボディと思えない。さすがロータス。斜めに合流する際にやや後方視界に難。

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次に乗ったのがレンジローバー・スポーツSVR。これはSUVの形をしたスポーツカー。同じく大磯プリンスからターンパイクを往復した。

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背は高くとも、重心高の高さを感じさせない操縦性が魅力。大きく重い重量もパワーと慣性モーメントを小さくすることで解決。視点の高さはコーナーの先まで読める。

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大径タイア/ホイールは見た目のバランスからも安定性の高さを感じさせる。ロールセンターを高め重心高に近ずけることにも貢献。

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3番目はアルファ4Cスパイダー。その昔、フィアットX1/9とかランチア・モンテカルロなど生産車の量産コンポを使ったミドシップがあったが、これはもっとレーシングカーに近い。

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2ペダルATというところが現代のスポーツカー。

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シートバックが思うように倒せずやや窮屈なのが難。

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スマート・フォー・フォー。209万円。軽自動車のサイズ感をもちながら普通小型車であるところが価値。

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6段自働MT。2ペダルであるがレバー操作でマニュアル操作して乗る方が自然。

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小さなクルマだからこそ4枚ドアで角度的に大きく開くところが便利。

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キャデラックCTS-V。2リッターでさえ速いクルマなのに、コルベット用V8を詰め込んだのだから高性能は当たり前。でも、普段の実用走行も穏健にこなす。

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4気筒もV8もエンジンの縦寸法はそれほど変わらない。

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同じCTSでも「V」の文字を見逃してはいけない。

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ポルシェ・ボクスター・スパイダー。単にボクスターの中から選ぶならば2・7の方が回して気持ちいいけれども、今度は911と同じ3・8リッターを積むところが価値。

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3つの足踏みペダルと6段MTを選べる。つまりポルシェの中でも面白い1台。

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エンジンとギアボックスの位置関係が逆転しホイールベースも長いところが911との大きな違い。ヨー慣性モーメントが小さく安定性も高い。スロットル・オン/オフ時のUS/OS特性変化が小さいなど優位点あり。

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今年の試乗車の中ではこの2台が面白かった。詳細はENGINE4月号を読んでください。私はセールマンにはなれないと自覚している。
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