クルマのある風景(059)=メルセデスベンツEクラス

 2013-06-13
Eクラスが新型になりハイブリッド仕様も加わった。

058-01
E250(セダンとワゴン)の素モデルだけこのお面グリルが残されているが、ほかはすべて中央に大きな丸三分割マークが配される顔となった。

058-02
新しいEクラスで一番目にする機会が多くなるだろうと思われるのがこのスタイリング。ノーズも少し高くなったように感じる。

058-03
ハイブリッド・モデルはテールに文字が配される。

058-04
いろいろな安全運転支援システムがつく。前方を横切る車や歩行者の飛び出しをカメラがとらえて音で警告、次のステップでは自動緊急ブレーキが段階的に作動する。

058-05
縦列駐車だけでなく直角にも切り替えしも含めて停めてくれるようになった。

058-06
メーター内にはエネルギーモニターなども表示される。

058-07
シート座面は前後長が詰められ全体にやや小振りになったように感じる。

058-08
スペアタイアは無く、パンク修理剤と電動ポンプが備わるトランクルーム。

058-09
ハイブリッド車用のリチウム・バッテリーはボンネット隅に納まるほどこんなに小型。本来の鉛バッテリーはトランク内にある。

058-10
これはAMGの外装パーツで飾られているが、Eクラスの本命車種E250。新しい2リッター・エンジンはこれまでの1・8リッターに代わるもの。

058-11
内装トリムに光モノが多いのはメルセデスの常。サイドの通風孔だけでも考えないとミラーに映り込む。

058-12
新しい2リッター・エンジンはターボ過給で211psと350Nmを発生する。アイドルストップ機能も備え08モードで15・5㎞/Lと優秀。税制優遇を受けられる。

058-13
ボンネットのヒンジ部分にもう一つリンクが加わった。横の油圧シリンダーと共に作動してボンネット後端を持ち上げ跳ね上げた対象の損傷を軽減する。

058-14
これまでのイメージを大きく変えるものではないが、全体にまろやかな雰囲気を加え、威張りながら周囲のものを蹴散らして走る感覚は薄らいできている。

 最近の安全運転支援システムの総集編的な走行確認を見せてもらっていて、ふと感じたことは老人(類)介護ロボットを見ているような気がした。今の段階ではきちんと手続きを踏まないで設定された条件を外れると作動しないが、いずれは条件設定なしでも本質的な目的を達成する支援が行われるようになるのだろう。そろそろ自分もそんな年齢に近ずきつつあるが、これらのお世話になる気はまだない。付加価値と称する余分な支払も加算される重さもお断りしたい。何もつかない単純で軽い仕様がベスト。そうした意味でも新しいEクラスの中では、素モデルのE250が一番メルセデスらしく見えた。だが、こうしていろいろ並べられるとなぜか何でもアリのデパートの安売りコーナーを見せられているような気分がして、メルセデスも俗化してしまったような寂しさも感じた。土俵が日本ゆえにレクサスなどに合わせなければならないということなのだろうか、本国でもこうした支援装置が要求されつつあるということなのだろうか。個人的には、車間距離を保ちハンドル操作まで補助してくれるような装置のお世話になるくらいなら潔く運転をやめタクシーを使う。そのほうが経費も安くつくだろう。
スポンサーサイト
カテゴリ :未分類 トラックバック(-) コメント(0)
コメント












管理者にだけ表示を許可する
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫