クルマのある風景(059)=アルファロメオ・ジュリエッタ・スポルティーバ

 2013-06-15
ジュリエッタにスポルティーバというモデルが追加された。

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アルファ伝統の楯と最新のLEDランプの組み合わせは、三角形同志がバランスしているようにも見えるが、どこかユーモラスでヘンな笑い顔にも見える。唇の広げ方も珍妙。それでもカッコイイのはアルファの氏素性ゆえか。

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エンジンは1・4リッター・ターボの170㎰。マルチエアーというのは、通常のカムで押してスプリングで戻す原始的な方法でバルブを開閉させるのではなく、油圧を電子制御して行う。だからエンジン回転とは無関係に負荷に応じて自在に作動させうる。チンクエチェントの900ccツインエアーエンジンはもともと倍にしても使う予定のモジュラーだから、×2でちょうど1750になる。

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リアサスのトランスバースアームはこんなに長い。車両中心付近からホイールぎりぎりまで伸びる。このガッシリしたアームで横剛性を確保し、長いアームスパンで動きの周期をゆったりとつかさどる。F-1のWウィッシュボーンがトレッドの半分位と長く、しかもホイール端で5mm程度しか動かないのだから、この長さがいかに大事かは説明する必要もないだろう。

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スクラブはプラス5mm程度とここもベスト。電動モーター・アシストのPSでも操舵感良好。操舵力を重目にセットすればいいというもんじゃない。ロードフィールが確かであれば軽いに越したことはない。

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コンソールに備わるDNAスイッチ。単にスロットル開度を変える安易なものではなく、トルクも変化するしブレーキやデフロックのレスポンスにも変化を与える。

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2つのペダルやフートレストにもアルファ・マークが入る。

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トランクにはちゃんとスペアタイアも納まっている。

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18インチのホイール/タイアとレザーシートはクアドリフォリオベルデと同じ。エンジンだけ1750ではないが、ATで乗りたい人にはこれが上級。コンペティツイオーネより10万円高いだけだからお買い得モデルでもある。

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これはWebCGの取材で乗せてもらいました。詳細なインプレはあちらをチェックしてみてください。もうそろそろ公開されるでしょう。

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 個人的にはやはり1750QVがイイ。MT車そのものの輸入が少なくなってしまった今、それも左ハンドルでドアが4枚あって6MT、という仕様はコレしかないような状況。プジョー406Sを乗りつぶしたユーザーには格好の乗り換え車か。そう遠くない将来、1750エンジンもマルチエアーになるだろうから、その切り替え時期はねらい目か。やはりアルファといえばツインカム、その在庫も少ないようだ。でも新しいエンジンとの比較も気になるところ。どっちがいいかは乗り比べてみないとわからないが、両方経験しておくのも悪くないような気がする。

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