クルマのある風景(062)=美濃白川の山村暮らし

 2013-06-18
白川町にはいろいろ見るべきものがあります。

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美濃白川では「麦飯石」という文字通り凸凹した表面を持ち粒状気泡の空いた石を産出する。浄化作用がありミネラルも溶出するということで水をきれいにする。だから飛騨川の上流は下呂であり高山であるが、ここ白川ではさらにきれいに濾過して下流に流しているともいえる。とにかく川の水は「清流」であり川底まで透けて見える。道の駅ピアチェーレには温泉施設もあり、その風呂の中には麦飯石を利用した湯桶もある。

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その飛騨川には古い吊り橋が架かっている。規模としては大きな橋ではあるが、今ではクルマの通行ができない。いつもそばのR41号線を走りながら素通りしていたが、車を置いて歩いて渡る機会を得た。クラシックな容貌は夜間のライトアップでなかなか素敵に見えたが、実際に渡ってみると吊り橋とはいえコンクリートと鉄筋でできており剛性感もあってしっかり作ってある。

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説明によれば、完成したのは大正15年というからもう100年以上前のものだがほぼ原型を保っている。当時の国産技術の高さを証明する貴重なもの。

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土木遺産に指定されている。

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橋のたもとには「白川寺」もある。この地域には神社はたくさんあるがお寺は少ない。川のすぐ横にあって全部が岩の塊のような山になっていて、参道は険しく急坂ゆえに途中で休憩しないと、我々ではけして一気にはのぼれない。石の階段もデコボコ石だ。

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最後の階段は鉄でできており急傾斜。これを登ると本堂に至る。
その下にある銅像の老夫婦の顔がイイ。

 体力に自信のない方には参拝をおすすめしません。が、山頂の木々の隙間からは白川町が俯瞰できる。

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カテゴリ :クルマ旅 トラックバック(-) コメント(0)
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