クルマのある風景(072)=ニッサンR382

 2013-07-02
見るも無残な姿で朽ち果てようとしていたR382、
某所で発見され心ある人達に救済されたあのR382は今着々とレストア進行中です。

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横浜の港北区にはスペシャリスト集団の小さなガレージがひしめき合う地区がある。その中のひとつ「GLORY」をのぞいてみるとR382がありました。

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カーナンバー20は北野元選手が日本GPで乗ったクルマ。ちゃんとしたヒストリーがあります。

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ガレージの天井につるされたボディカウルは小奇麗に清掃されてシャシーに被せられるのを待っています。どの程度までレストアするのかは現オーナーの考えひとつ。新車レベルまではやらない方がイイと思いますが・・。カラーはオレンジがかった茶色のような、光の当たり方で前後違ってみえますが、オリジナルのままだと思われます。

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V12気筒6リッターエンジンが正規の位置に納まり、この日はタコアシを組み付け中でした。

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ルーカスのインジェクションはディストリビューターがまだ到着せず部品待ちで作業は中断してます。手作りのタコアシは溶接あとなど当時の雰囲気がありますね。今は機械で曲げるからこんな風にはならない。

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工場の片隅にはヒューランドのギアボックス(新品!)が待機しています。もちろん中身のギアも入ってます。

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運び込まれた時のあわれなすがた。エンジンをはじめタイヤ/ホイールなどもハゲタカに襲われたように取り去られたまま。

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エンジンなしで軽いので鉄棒1本で支えられている。

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ギアボックスは一応置いてあるが、中身は空っぽ。

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この状態ではハッキリ言ってゴミ屑同然。とても2度とよみがえるなんて思えません。

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なんということでしょう!。素晴らしい!。作業は補修というより新造に近いが、ここまでくればもう一歩。レストアされたご苦労に頭がさがります。スタッフは元このクルマそのものを作った職人さん達のようです。

 いずれは現オーナー自身の個人的な博物館に飾られるそうですが、その前にまずエンジンの音を聞きたいですね。そんな観客がたくさん周囲に待っているようです。もう間もなくですね。で、やっぱりどこかで走らせるんでしょうね。長谷見選手がドライバーとして手を上げているそうです。
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